私は29歳で結婚しましたが、なかなか妊娠しないので32歳のときに不妊治療をはじめました。
検査の結果は、左右とも卵管が閉塞しているとのことでした。
3回だけときめて体外受精をこころみましたが、失敗でした。
しかし、その後も赤ちゃんをあきらめきれずにいた私は、凍結精子による顕微授精を試みることにしました。
夫の海外赴任が決まったからです。
それで、3ヶ月に1回、私だけ帰国して有名な不妊専門病院で顕微授精を受けるようになりました。
結局、1回も着床することはなく、もう限界かも、と思ったとき、以前通院していた先生の顔が思い出され、もう一度その先生に診てもらうことにしました。
それと同時に、今まで支えてくれた夫との時間を大切にすごし、子供のいない人生を受け入れる準備も始めました。
胚移植13回目、見事に妊娠しました。
どれだけ嬉しかったか、伝えきれるものではありません。
平井妙子(仮名)42歳
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